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2021年01月08日

世界レベルのハーレーカスタム 2020年ニューオーダーチョッパーショーで同率首位に輝いた一台に迫る

2020年10月25日、兵庫県神戸市の神戸国際展示場3号館で開催されたカスタムバイクイベント『ニューオーダーチョッパーショー(以下NOCS)』において出展したビルダー同士の投票によって順位が決定されるカスタムコンペティション(競技会)……先日、当サイト(バイクのニュース)でも第15回を数える同ショーで九州、福岡の『インディアンオレンジモーターサイクル』と大阪の『リボルトカスタムサイクルズ』による2台のカスタムが同率の投票数で頂点に輝いたことをお伝えさせて頂きましたが、今回ここでは、その『リボルト』の車両についてをご紹介させて頂きます。
世界レベルのハーレーカスタム 2020年ニューオーダーチョッパーショーで同率首位に輝いた一台に迫る
前回、当サイトで披露させて頂いた『インディアンオレンジ』による『ディガースタイル』のカスタム……それを改めて振り返ってみるとロー&ロングのシルエットやエンジン右サイドに取り付けられたスーパーチャージャーなど「誰が見ても分かりやすく」凄まじさが伝わるものでしたが、一方の『リボルト』による車両は「プロ目線で見る」と、より技術の高さが強く伝わる一台といえるかもしれません。
 ちなみに『リボルトカスタムサイクルズ』の井上正雄氏といえば、2014年にNOCSでベスト・オブ・ショーに輝いたことを皮切りに日本国内はもとより、本場米国の『イージーライダースショー』での『2017-1st BIKE OF THE YEAR(年間チャンピオン)』や、同年の『グランドナショナル・ロードスターショー』での『American Most Beautiful Motorcycle AWARD』など歴史と権威のあるショーで数々のトロフィーを獲得してきました。
 2020年のNOCSに出展した『CHARME』と名付けられた一台も、まさに世界レベルのカスタムと言えるでしょう。実際『コロナ禍』の状況でなければ米国の『HAND MADE CUSTOM SHOW』へのインバイト(招待)が決定していたそうですが、現在の世界情勢から今年はショー自体がキャンセルとなり、NOCSへの出展が決まったとのことです。
 車名を直訳すると“魅力”や“(女性の)器量”、“なまめかしさ”や“魔力”などの意味を持つこの一台ですが、「名は体を示す」ということわざのとおり、確かにこのマシンの車体全体には井上正雄氏というビルダーのセンスと技術的に高いスキルが遺憾なく発揮されています。
 車体のシルエット自体はオーソドックスなチョッパーなのですが、フレームおよびフロントのガーダーフォークは共にリボルトによるワンオフ(一品もの)となっており、絶妙なバランスで仕上げられている点は流石です。


Posted by busyba at 11:46│Comments(0)
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